2025年12月8日(月)看護師クイズ 解答

概要 IVC(下大静脈)が拡大し、呼吸性変動が低下している場合に考えられる状態はどれか?
A.脱水
B.右心系のうっ血
C.高ナトリウム血症
D.換気過多(過換気)
回答

B.右心系のうっ血

解説

IVC(下大静脈)は、右心房へ戻る血液量を反映するため、
心不全のうっ血評価に非常に有用な指標です。

IVCが

  • 拡大(>20mm程度)

  • 呼吸性虚脱が少ない(50%未満)

この2つが揃う場合、
右心房圧が高く、うっ血が進んでいる状態を示唆します。

これは、
● 体液過剰(volume overload)
● 右心不全
● 全身うっ血
につながる重要所見です。

【IVCの読み方(基本)】

● 正常

・直径:15〜20mm
・吸気でしっかり潰れる(>50%)

● うっ血

・直径:>20mm
・呼吸性虚脱<50%(あるいは<30%)
右房圧上昇、体液過剰

● 脱水

・細いIVC(10mm前後)
・吸気で完全虚脱
→ 循環血液量減少

【臨床での使いどころ】

IVCは、
● 利尿薬の調整
● 体液量評価
● うっ血が原因の息切れの判断
● 点滴量の決定などに使われます。

体液評価にはE/e′、肺うっ血(B-line)と合わせて読むと精度が上がります。


【看護師への説明ポイント】

「IVCは体の“混み具合”を見る窓」
 → 拡大+虚脱低下はうっ血のサイン。

うっ血=息切れ・むくみ・体重増加と結びつけて評価
 → IVCと症状をセットで考える。

利尿薬調整の判断材料になる
 → IVCが太い=まだ水が多い可能性。

患者説明例
「IVCが太いのは体に水が溜まっているサインで、息切れの原因にもなります。」

概要 IVC(下大静脈)が拡大し、呼吸性変動が低下している場合に考えられる状態はどれか?
A.脱水
B.右心系のうっ血
C.高ナトリウム血症
D.換気過多(過換気)
回答

B.右心系のうっ血

解説

IVC(下大静脈)は、右心房へ戻る血液量を反映するため、
心不全のうっ血評価に非常に有用な指標です。

IVCが

  • 拡大(>20mm程度)

  • 呼吸性虚脱が少ない(50%未満)

この2つが揃う場合、
右心房圧が高く、うっ血が進んでいる状態を示唆します。

これは、
● 体液過剰(volume overload)
● 右心不全
● 全身うっ血
につながる重要所見です。

【IVCの読み方(基本)】

● 正常

・直径:15〜20mm
・吸気でしっかり潰れる(>50%)

● うっ血

・直径:>20mm
・呼吸性虚脱<50%(あるいは<30%)
右房圧上昇、体液過剰

● 脱水

・細いIVC(10mm前後)
・吸気で完全虚脱
→ 循環血液量減少

【臨床での使いどころ】

IVCは、
● 利尿薬の調整
● 体液量評価
● うっ血が原因の息切れの判断
● 点滴量の決定などに使われます。

体液評価にはE/e′、肺うっ血(B-line)と合わせて読むと精度が上がります。


【看護師への説明ポイント】

「IVCは体の“混み具合”を見る窓」
 → 拡大+虚脱低下はうっ血のサイン。

うっ血=息切れ・むくみ・体重増加と結びつけて評価
 → IVCと症状をセットで考える。

利尿薬調整の判断材料になる
 → IVCが太い=まだ水が多い可能性。

患者説明例
「IVCが太いのは体に水が溜まっているサインで、息切れの原因にもなります。」