2026年10月16日(金)看護師クイズ 回答

概要 A-line波形でオーバーダンピングが生じた場合、どのような血圧測定誤差が起こりやすいでしょうか?






A.収縮期圧が高く、拡張期圧が低くなる
B.収縮期圧が低く、拡張期圧が高くなる
C.収縮期圧と拡張期圧がともに高くなる
D.収縮期圧と拡張期圧がともに低くなる





回答

B.収縮期圧が低く、拡張期圧が高くなる

解説

A-lineは、動脈内の圧力変化をカテーテル・圧ライン内の液体を介してトランスデューサーへ伝えています。

オーバーダンピング(過減衰)では、圧力変化が十分に伝わらず、波形の振幅が小さくなります。

その結果、

  • 収縮期圧(SBP): 波形のピークが低くなり、実際より低く表示される。

  • 拡張期圧(DBP): 波形の最低点が高くなり、実際より高く表示される。

  • 脈圧(PP): 収縮期圧と拡張期圧の差が小さくなる。

  • 平均動脈圧(MAP): 比較的影響を受けにくい。

例えば、実際の血圧が120/60 mmHgであっても、過減衰によって105/75 mmHgのように表示される場合があります。これは仕組みを説明するための例であり、誤差の程度は一定ではありません。

正常では解除後に通常1~2回程度の振動がみられ、オーバーダンピングでは振動が乏しく、アンダーダンピングでは振動が過剰に続きます。

異常を疑った場合は、加圧バッグの圧、気泡、血液の逆流・凝血、ラインの屈曲、接続部、カテーテルの位置を確認します。カテーテル内血栓が疑われる場合、無理にフラッシュしないことも重要です。

看護師に伝えたいポイント: A-lineの収縮期血圧が急に低下しても、すぐに循環不全と判断するのではなく、波形の形状、MAP、患者の状態、必要に応じてカフ血圧を確認しましょう。逆に、MAPが保たれていても測定系の異常を放置してよいわけではありません。

概要 A-line波形でオーバーダンピングが生じた場合、どのような血圧測定誤差が起こりやすいでしょうか?






A.収縮期圧が高く、拡張期圧が低くなる
B.収縮期圧が低く、拡張期圧が高くなる
C.収縮期圧と拡張期圧がともに高くなる
D.収縮期圧と拡張期圧がともに低くなる





回答

B.収縮期圧が低く、拡張期圧が高くなる

解説

A-lineは、動脈内の圧力変化をカテーテル・圧ライン内の液体を介してトランスデューサーへ伝えています。

オーバーダンピング(過減衰)では、圧力変化が十分に伝わらず、波形の振幅が小さくなります。

その結果、

  • 収縮期圧(SBP): 波形のピークが低くなり、実際より低く表示される。

  • 拡張期圧(DBP): 波形の最低点が高くなり、実際より高く表示される。

  • 脈圧(PP): 収縮期圧と拡張期圧の差が小さくなる。

  • 平均動脈圧(MAP): 比較的影響を受けにくい。

例えば、実際の血圧が120/60 mmHgであっても、過減衰によって105/75 mmHgのように表示される場合があります。これは仕組みを説明するための例であり、誤差の程度は一定ではありません。

正常では解除後に通常1~2回程度の振動がみられ、オーバーダンピングでは振動が乏しく、アンダーダンピングでは振動が過剰に続きます。

異常を疑った場合は、加圧バッグの圧、気泡、血液の逆流・凝血、ラインの屈曲、接続部、カテーテルの位置を確認します。カテーテル内血栓が疑われる場合、無理にフラッシュしないことも重要です。

看護師に伝えたいポイント: A-lineの収縮期血圧が急に低下しても、すぐに循環不全と判断するのではなく、波形の形状、MAP、患者の状態、必要に応じてカフ血圧を確認しましょう。逆に、MAPが保たれていても測定系の異常を放置してよいわけではありません。