2026年11月5日(木)看護師クイズ 回答

概要 心房細動(AF)の患者さん。
これまで不規則だったRR間隔が、突然規則正しくなりました。
このとき、特に注意すべき不整脈はどれでしょうか?






A. 洞性頻脈

B. 完全房室ブロック

C. 心房粗動

D. 心室性期外収縮




回答

B. 完全房室ブロック

解説

心房細動(AF)は、心房内で無秩序な電気興奮が生じる不整脈です。房室結節を通過する刺激が不規則になるため、通常はRR間隔が不規則になります。

しかし、心房細動の患者さんでRR間隔が突然規則正しくなった場合、完全房室ブロックの合併を考える必要があります。

完全房室ブロックでは、心房から心室への電気刺激が伝わらなくなり、心室は房室接合部や心室から発生する補充調律によって収縮します。

その結果、心房細動が持続しているにもかかわらず、RR間隔が規則的になることがあります。

【なぜ危険なのか?】

完全房室ブロックでは、補充調律の発生部位によって心拍数やQRS幅が異なります。

  • 房室接合部補充調律: 一般的に40〜60回/分程度で、QRS幅は狭いことが多い。

  • 心室補充調律: 一般的に20〜40回/分程度で、QRS幅が広くなることが多い。

特に心室補充調律では、著しい徐脈や心拍出量の低下を引き起こし、低血圧、意識障害、失神などにつながる危険があります。

また、補充調律が不安定になると、心停止に至る可能性もあります。

概要 心房細動(AF)の患者さん。
これまで不規則だったRR間隔が、突然規則正しくなりました。
このとき、特に注意すべき不整脈はどれでしょうか?






A. 洞性頻脈

B. 完全房室ブロック

C. 心房粗動

D. 心室性期外収縮




回答

B. 完全房室ブロック

解説

心房細動(AF)は、心房内で無秩序な電気興奮が生じる不整脈です。房室結節を通過する刺激が不規則になるため、通常はRR間隔が不規則になります。

しかし、心房細動の患者さんでRR間隔が突然規則正しくなった場合、完全房室ブロックの合併を考える必要があります。

完全房室ブロックでは、心房から心室への電気刺激が伝わらなくなり、心室は房室接合部や心室から発生する補充調律によって収縮します。

その結果、心房細動が持続しているにもかかわらず、RR間隔が規則的になることがあります。

【なぜ危険なのか?】

完全房室ブロックでは、補充調律の発生部位によって心拍数やQRS幅が異なります。

  • 房室接合部補充調律: 一般的に40〜60回/分程度で、QRS幅は狭いことが多い。

  • 心室補充調律: 一般的に20〜40回/分程度で、QRS幅が広くなることが多い。

特に心室補充調律では、著しい徐脈や心拍出量の低下を引き起こし、低血圧、意識障害、失神などにつながる危険があります。

また、補充調律が不安定になると、心停止に至る可能性もあります。