2026年2月6日(金)看護師クイズ 解答

概要 NPPV導入後30分。
SpO₂は改善したが、呼吸数が30回/分のままで、患者は「まだ苦しい」と訴えている。
看護師として最も優先して確認すべきものはどれか。






A.FiO₂を上げる
B.マスクのリークと装着状態を確認する
C.鎮静薬の追加を依頼する
D.すぐにNPPVを中止する





回答

B.マスクのリークと装着状態を確認する

解説

【解説】

NPPVではSpO₂の改善=呼吸状態の改善とは限らない。
酸素化は改善していても、換気補助が十分でなければ呼吸仕事量は減少せず、患者は呼吸困難を感じ続ける。

NPPV導入初期に最も多い失敗原因は「リーク」である。
リークがあると以下が起こる。

・設定したIPAPが十分に伝わらない
・換気補助が不足する
・呼吸回数が低下しない
・患者の不快感や同調不良が生じる

その結果、SpO₂は保たれていても呼吸困難は改善しない。

看護師が最初に行うべき観察は以下である。

・マスクの密着状態
・エアリーク音の有無
・目や口元からの漏れ
・患者の呼吸と機械の同調性
・胸郭挙上の変化

FiO₂を上げても呼吸仕事量は改善しないため、最優先対応ではない。
鎮静はリークや不適合を解決せず、呼吸抑制のリスクがあるため原因評価前には行わない。

【エビデンス・参考】

・日本呼吸ケア・リハビリテーション学会 NPPVガイドライン
・ERS/ATS Clinical Practice Guidelines for Noninvasive Ventilation in Acute Respiratory Failure (2017)

引用セミナー: NPPVセミナー

概要 NPPV導入後30分。
SpO₂は改善したが、呼吸数が30回/分のままで、患者は「まだ苦しい」と訴えている。
看護師として最も優先して確認すべきものはどれか。






A.FiO₂を上げる
B.マスクのリークと装着状態を確認する
C.鎮静薬の追加を依頼する
D.すぐにNPPVを中止する





回答

B.マスクのリークと装着状態を確認する

解説

【解説】

NPPVではSpO₂の改善=呼吸状態の改善とは限らない。
酸素化は改善していても、換気補助が十分でなければ呼吸仕事量は減少せず、患者は呼吸困難を感じ続ける。

NPPV導入初期に最も多い失敗原因は「リーク」である。
リークがあると以下が起こる。

・設定したIPAPが十分に伝わらない
・換気補助が不足する
・呼吸回数が低下しない
・患者の不快感や同調不良が生じる

その結果、SpO₂は保たれていても呼吸困難は改善しない。

看護師が最初に行うべき観察は以下である。

・マスクの密着状態
・エアリーク音の有無
・目や口元からの漏れ
・患者の呼吸と機械の同調性
・胸郭挙上の変化

FiO₂を上げても呼吸仕事量は改善しないため、最優先対応ではない。
鎮静はリークや不適合を解決せず、呼吸抑制のリスクがあるため原因評価前には行わない。

【エビデンス・参考】

・日本呼吸ケア・リハビリテーション学会 NPPVガイドライン
・ERS/ATS Clinical Practice Guidelines for Noninvasive Ventilation in Acute Respiratory Failure (2017)

引用セミナー: NPPVセミナー