2026年3月23日(月)看護師クイズ 回答

概要 Q. 心臓手術後(術後10日目)の患者が38.5℃の発熱を認めた。創部は軽度発赤あり。血圧は安定、呼吸苦なし。まず最も優先すべき対応はどれか?



A. 解熱剤(アセトアミノフェン)を投与する
B. 抗菌薬をすぐ開始する
C. 血液培養を2セット採取する
D. 経過観察とする


回答

C. 血液培養を2セット採取する

解説

【解説】
循環器領域における発熱対応では、抗菌薬投与よりも原因同定を優先することが重要である。特に心臓手術後の発熱では、縦隔炎、創部感染、感染性心内膜炎、デバイス感染など重篤な感染症の可能性がある。

これらの診断において血液培養は極めて重要であり、抗菌薬投与前に採取することで原因菌の同定精度が保たれる。抗菌薬を先行すると培養結果が陰性化する可能性があり、診断や治療方針に影響を与える。

したがって、発熱を認めた時点でまず血液培養を2セット(異なる部位から)採取することが最優先となる。

【その他の選択肢】
A. 解熱剤は対症療法であり原因検索にはならない。
B. 抗菌薬投与は重要であるが、血液培養採取後に開始すべきである。
D. 術後10日目の高熱は感染症を強く疑う状況であり、経過観察は不適切である。

【ポイント】
・抗菌薬投与前に血液培養を採取する
・血液培養は2セット以上、可能であれば別ルートから採取する
・術後発熱では縦隔炎や感染性心内膜炎を常に念頭に置く
・血液検査、創部評価、心エコーなどを組み合わせて評価する

引用:発熱セミナー

概要 Q. 心臓手術後(術後10日目)の患者が38.5℃の発熱を認めた。創部は軽度発赤あり。血圧は安定、呼吸苦なし。まず最も優先すべき対応はどれか?



A. 解熱剤(アセトアミノフェン)を投与する
B. 抗菌薬をすぐ開始する
C. 血液培養を2セット採取する
D. 経過観察とする


回答

C. 血液培養を2セット採取する

解説

【解説】
循環器領域における発熱対応では、抗菌薬投与よりも原因同定を優先することが重要である。特に心臓手術後の発熱では、縦隔炎、創部感染、感染性心内膜炎、デバイス感染など重篤な感染症の可能性がある。

これらの診断において血液培養は極めて重要であり、抗菌薬投与前に採取することで原因菌の同定精度が保たれる。抗菌薬を先行すると培養結果が陰性化する可能性があり、診断や治療方針に影響を与える。

したがって、発熱を認めた時点でまず血液培養を2セット(異なる部位から)採取することが最優先となる。

【その他の選択肢】
A. 解熱剤は対症療法であり原因検索にはならない。
B. 抗菌薬投与は重要であるが、血液培養採取後に開始すべきである。
D. 術後10日目の高熱は感染症を強く疑う状況であり、経過観察は不適切である。

【ポイント】
・抗菌薬投与前に血液培養を採取する
・血液培養は2セット以上、可能であれば別ルートから採取する
・術後発熱では縦隔炎や感染性心内膜炎を常に念頭に置く
・血液検査、創部評価、心エコーなどを組み合わせて評価する

引用:発熱セミナー