2026年5月14日(木)看護師クイズ 回答

概要 敗血症性ショック患者に対して、ノルアドレナリンを増量したところ、血圧は上昇したが尿量が低下した。
最も考えられる理由はどれ?





A. 前負荷が増加したため
B. 腎血流が改善したため
C. 過度な血管収縮により臓器血流が低下したため
D. 心拍出量が必ず増加するため


回答

C. 過度な血管収縮により臓器血流が低下したため

解説

ノルアドレナリンは、主にα1受容体を刺激し、血管収縮によって血圧を上昇させる昇圧薬です。

ショック患者では重要な薬剤ですが、
「血圧が上がった=循環が改善した」
とは限りません。

特に注意したいのが、

  • 四肢冷感
  • 尿量低下
  • 乳酸上昇
  • mottling(まだら皮膚)

など、“末梢循環不全” のサインです。

過度な血管収縮が起こると、
平均血圧(MAP)は上昇しても、
微小循環や臓器血流は低下することがあります。

つまり看護師は、「血圧だけ」を見るのではなく、

  • 尿量
  • 皮膚所見
  • lactate
  • capillary refill time(CRT)
  • 意識状態

などを総合的に評価する必要があります。

ショック管理では、

「Numbers(数字)」だけではなく
「Perfusion(灌流)」を見る視点

が極めて重要です。

概要 敗血症性ショック患者に対して、ノルアドレナリンを増量したところ、血圧は上昇したが尿量が低下した。
最も考えられる理由はどれ?





A. 前負荷が増加したため
B. 腎血流が改善したため
C. 過度な血管収縮により臓器血流が低下したため
D. 心拍出量が必ず増加するため


回答

C. 過度な血管収縮により臓器血流が低下したため

解説

ノルアドレナリンは、主にα1受容体を刺激し、血管収縮によって血圧を上昇させる昇圧薬です。

ショック患者では重要な薬剤ですが、
「血圧が上がった=循環が改善した」
とは限りません。

特に注意したいのが、

  • 四肢冷感
  • 尿量低下
  • 乳酸上昇
  • mottling(まだら皮膚)

など、“末梢循環不全” のサインです。

過度な血管収縮が起こると、
平均血圧(MAP)は上昇しても、
微小循環や臓器血流は低下することがあります。

つまり看護師は、「血圧だけ」を見るのではなく、

  • 尿量
  • 皮膚所見
  • lactate
  • capillary refill time(CRT)
  • 意識状態

などを総合的に評価する必要があります。

ショック管理では、

「Numbers(数字)」だけではなく
「Perfusion(灌流)」を見る視点

が極めて重要です。