2026年6月25日(木)看護師クイズ 回答

概要 動脈圧波形において、大動脈弁が閉鎖したことを示す波形はどれでしょうか?





A. 収縮期立ち上がり(Anacrotic limb)
B. 収縮期ピーク
C. ディクロティックノッチ(Dicrotic notch)
D. 拡張期最低血圧



回答

C. ディクロティックノッチ(Dicrotic notch)

解説

ディクロティックノッチは、動脈圧波形の途中に見える小さな「切れ込み」です。これは、大動脈弁が閉じたタイミングを表しています。

心臓が収縮すると、左心室から大動脈へ血液が送り出され、動脈圧は一気に上がります。これが波形の立ち上がりです。その後、左心室からの血液の駆出が終わると、大動脈弁が閉じます。この瞬間に血液の流れが一瞬変化するため、波形に小さな切れ込みができます。これがディクロティックノッチです。

つまり、動脈圧波形を見るときは、ノッチより前が収縮期、ノッチより後が拡張期と考えるとわかりやすいです。

IABPでは、このノッチがとても重要です。なぜなら、IABPは大動脈弁が閉じた直後、つまり拡張期の始まりにバルーンを膨らませる必要があるからです。タイミングが早すぎると左室の駆出を邪魔し、遅すぎると冠動脈血流を増やす効果が弱くなります。

覚え方:
ディクロティックノッチ
= 大動脈弁が閉じたサイン
= 拡張期の始まり
= IABPが膨らむ目印

引用セミナー:動脈圧波形を考えるセミナー

概要 動脈圧波形において、大動脈弁が閉鎖したことを示す波形はどれでしょうか?





A. 収縮期立ち上がり(Anacrotic limb)
B. 収縮期ピーク
C. ディクロティックノッチ(Dicrotic notch)
D. 拡張期最低血圧



回答

C. ディクロティックノッチ(Dicrotic notch)

解説

ディクロティックノッチは、動脈圧波形の途中に見える小さな「切れ込み」です。これは、大動脈弁が閉じたタイミングを表しています。

心臓が収縮すると、左心室から大動脈へ血液が送り出され、動脈圧は一気に上がります。これが波形の立ち上がりです。その後、左心室からの血液の駆出が終わると、大動脈弁が閉じます。この瞬間に血液の流れが一瞬変化するため、波形に小さな切れ込みができます。これがディクロティックノッチです。

つまり、動脈圧波形を見るときは、ノッチより前が収縮期、ノッチより後が拡張期と考えるとわかりやすいです。

IABPでは、このノッチがとても重要です。なぜなら、IABPは大動脈弁が閉じた直後、つまり拡張期の始まりにバルーンを膨らませる必要があるからです。タイミングが早すぎると左室の駆出を邪魔し、遅すぎると冠動脈血流を増やす効果が弱くなります。

覚え方:
ディクロティックノッチ
= 大動脈弁が閉じたサイン
= 拡張期の始まり
= IABPが膨らむ目印

引用セミナー:動脈圧波形を考えるセミナー