2026年8月20日(木)看護師クイズ 回答

概要 人工呼吸器管理中の患者で、突然「気道内圧上限(High pressure)」アラームが鳴りました。
原因として最も考えやすいものはどれでしょうか?





A.人工呼吸器回路が外れている
B.気管チューブ内に痰が貯留している
C.カフから空気が漏れている
D.人工呼吸器回路に大きなリークがある



回答

B.気管チューブ内に痰が貯留している

解説

High pressureアラームは、人工呼吸器が送気する際に「いつもより高い圧が必要になっている」ことを知らせるアラームです。

代表的な原因の一つが、気道抵抗の増加です。

気管チューブ内に痰が貯留すると空気の通り道が狭くなり、同じ換気量を送り込むためにより高い圧が必要になります。そのため、ピーク気道内圧(Ppeak)が上昇し、High pressureアラームが作動することがあります。

そのほか、気管チューブの屈曲、患者がチューブを噛んでいる、気管支攣縮などでも気道抵抗が増加し、Ppeakが上昇します。

一方、回路の外れやカフリークでは空気が漏れて十分な圧がかからないため、High pressureではなく低圧や低換気量などのアラームにつながることがあります。

アラームが鳴ったときは、人工呼吸器の画面だけを見るのではなく、まず患者の呼吸状態、SpO₂、胸郭運動などを確認することが重要です。

概要 人工呼吸器管理中の患者で、突然「気道内圧上限(High pressure)」アラームが鳴りました。
原因として最も考えやすいものはどれでしょうか?





A.人工呼吸器回路が外れている
B.気管チューブ内に痰が貯留している
C.カフから空気が漏れている
D.人工呼吸器回路に大きなリークがある



回答

B.気管チューブ内に痰が貯留している

解説

High pressureアラームは、人工呼吸器が送気する際に「いつもより高い圧が必要になっている」ことを知らせるアラームです。

代表的な原因の一つが、気道抵抗の増加です。

気管チューブ内に痰が貯留すると空気の通り道が狭くなり、同じ換気量を送り込むためにより高い圧が必要になります。そのため、ピーク気道内圧(Ppeak)が上昇し、High pressureアラームが作動することがあります。

そのほか、気管チューブの屈曲、患者がチューブを噛んでいる、気管支攣縮などでも気道抵抗が増加し、Ppeakが上昇します。

一方、回路の外れやカフリークでは空気が漏れて十分な圧がかからないため、High pressureではなく低圧や低換気量などのアラームにつながることがあります。

アラームが鳴ったときは、人工呼吸器の画面だけを見るのではなく、まず患者の呼吸状態、SpO₂、胸郭運動などを確認することが重要です。