2026年8月4日(火)看護師クイズ 回答

概要 VCV(Volume Control Ventilation:従量式換気)の特徴として正しいものはどれでしょう?



A. 一定の気道内圧を保証する
B. 設定した一回換気量を送気する
C. 患者の自発呼吸を完全に停止させる
D. 気道抵抗が上昇しても気道内圧は変化しない



回答

B. 設定した一回換気量を送気する

解説

VCVでは、人工呼吸器が設定した一回換気量(VT)を患者へ送ることを優先します。

たとえば一回換気量を400mLに設定した場合、人工呼吸器は基本的に1回の呼吸で400mLを送気しようとします。

ただし、VCVで一定なのは換気量であり、気道内圧は一定ではありません。

患者の肺が硬くなったり、気道が狭くなったりすると、同じ400mLを送り込むために、より高い圧力が必要になります。そのため、VCVでは気道内圧の変化を観察することが重要です。

気道内圧が上昇する主な原因

  • 痰の貯留や気管チューブの閉塞
  • 気管支攣縮
  • 気管チューブの屈曲や咬み込み
  • 肺水腫、ARDS、無気肺
  • 胸郭運動の制限
  • 患者と人工呼吸器の同調不良

PpeakとPplatの見方

VCVでは、最高気道内圧であるPpeakと、プラトー圧であるPplatを分けて考えることが大切です。

Ppeakのみ上昇している場合は、気道抵抗の上昇を疑います。

例として、痰、気管支攣縮、チューブの屈曲などがあります。

PpeakとPplatの両方が上昇している場合は、肺や胸郭のコンプライアンス低下を疑います。

例として、肺水腫、ARDS、無気肺、気胸などがあります。

VCVのメリット

設定した換気量を確保しやすいため、分時換気量を管理しやすく、二酸化炭素排出の調整がしやすいことが特徴です。

VCVの注意点

肺が硬くなっても設定した換気量を送り込もうとするため、気道内圧が上昇し、肺損傷につながる可能性があります。

したがって、看護師は一回換気量だけでなく、以下を合わせて観察します。

  • Ppeak、Pplat
  • 呼気一回換気量
  • 分時換気量
  • SpO₂
  • 呼吸音
  • 胸郭の動き
  • 呼吸器との同調性
  • 血液ガス

覚え方

VCVは「量を決めると、圧が変わる」

一方、PCVは、

「圧を決めると、量が変わる」

と覚えると整理しやすくなります。

引用セミナー:人工呼吸器セミナー
概要 VCV(Volume Control Ventilation:従量式換気)の特徴として正しいものはどれでしょう?



A. 一定の気道内圧を保証する
B. 設定した一回換気量を送気する
C. 患者の自発呼吸を完全に停止させる
D. 気道抵抗が上昇しても気道内圧は変化しない



回答

B. 設定した一回換気量を送気する

解説

VCVでは、人工呼吸器が設定した一回換気量(VT)を患者へ送ることを優先します。

たとえば一回換気量を400mLに設定した場合、人工呼吸器は基本的に1回の呼吸で400mLを送気しようとします。

ただし、VCVで一定なのは換気量であり、気道内圧は一定ではありません。

患者の肺が硬くなったり、気道が狭くなったりすると、同じ400mLを送り込むために、より高い圧力が必要になります。そのため、VCVでは気道内圧の変化を観察することが重要です。

気道内圧が上昇する主な原因

  • 痰の貯留や気管チューブの閉塞
  • 気管支攣縮
  • 気管チューブの屈曲や咬み込み
  • 肺水腫、ARDS、無気肺
  • 胸郭運動の制限
  • 患者と人工呼吸器の同調不良

PpeakとPplatの見方

VCVでは、最高気道内圧であるPpeakと、プラトー圧であるPplatを分けて考えることが大切です。

Ppeakのみ上昇している場合は、気道抵抗の上昇を疑います。

例として、痰、気管支攣縮、チューブの屈曲などがあります。

PpeakとPplatの両方が上昇している場合は、肺や胸郭のコンプライアンス低下を疑います。

例として、肺水腫、ARDS、無気肺、気胸などがあります。

VCVのメリット

設定した換気量を確保しやすいため、分時換気量を管理しやすく、二酸化炭素排出の調整がしやすいことが特徴です。

VCVの注意点

肺が硬くなっても設定した換気量を送り込もうとするため、気道内圧が上昇し、肺損傷につながる可能性があります。

したがって、看護師は一回換気量だけでなく、以下を合わせて観察します。

  • Ppeak、Pplat
  • 呼気一回換気量
  • 分時換気量
  • SpO₂
  • 呼吸音
  • 胸郭の動き
  • 呼吸器との同調性
  • 血液ガス

覚え方

VCVは「量を決めると、圧が変わる」

一方、PCVは、

「圧を決めると、量が変わる」

と覚えると整理しやすくなります。

引用セミナー:人工呼吸器セミナー