2026年9月1日(火)看護師クイズ 回答

概要 急性心不全患者で、著明な呼吸困難、起坐呼吸、湿性ラ音を認め、SpO₂が低下しています。血圧は180/100 mmHgで、末梢冷感はありません。初期対応として最も適切なのはどれでしょうか?







A. 大量輸液を行う
B. 酸素化・換気を確保し、血管拡張薬などでうっ血を軽減する
C. 強心薬を第一選択として開始する
D. β遮断薬を増量して心拍数を低下させる



回答

B. 酸素化・換気を確保し、血管拡張薬などでうっ血を軽減する

解説

この患者は、肺うっ血による呼吸不全を呈している一方で、血圧は十分に保たれており、末梢循環不全を示す所見もありません。

急性心不全では「心不全だから、とにかく利尿薬」と考えるのではなく、まず呼吸状態・血圧・末梢循環を評価することが重要です。

特に血圧が高い急性心不全では、後負荷の増大や血液の再分布によって急激な肺うっ血を起こしていることがあります。そのため、必要に応じて酸素投与やNPPVなどで酸素化・換気を確保しながら、硝酸薬などの血管拡張薬によって前負荷・後負荷を軽減することが有効です。

一方、末梢冷感や低血圧などの低灌流所見がない患者に、強心薬をルーチンで使用するわけではありません。

概要 急性心不全患者で、著明な呼吸困難、起坐呼吸、湿性ラ音を認め、SpO₂が低下しています。血圧は180/100 mmHgで、末梢冷感はありません。初期対応として最も適切なのはどれでしょうか?







A. 大量輸液を行う
B. 酸素化・換気を確保し、血管拡張薬などでうっ血を軽減する
C. 強心薬を第一選択として開始する
D. β遮断薬を増量して心拍数を低下させる



回答

B. 酸素化・換気を確保し、血管拡張薬などでうっ血を軽減する

解説

この患者は、肺うっ血による呼吸不全を呈している一方で、血圧は十分に保たれており、末梢循環不全を示す所見もありません。

急性心不全では「心不全だから、とにかく利尿薬」と考えるのではなく、まず呼吸状態・血圧・末梢循環を評価することが重要です。

特に血圧が高い急性心不全では、後負荷の増大や血液の再分布によって急激な肺うっ血を起こしていることがあります。そのため、必要に応じて酸素投与やNPPVなどで酸素化・換気を確保しながら、硝酸薬などの血管拡張薬によって前負荷・後負荷を軽減することが有効です。

一方、末梢冷感や低血圧などの低灌流所見がない患者に、強心薬をルーチンで使用するわけではありません。