2024年6月18日(火)看護師クイズ 回答

概要 IABPのバルーンが収縮するタイミング(早い・遅い)が合わないとどうなるか述べよ。
回答
バルーン収縮タイミングが早い場合

バルーン収縮タイミングが早いと拡張末期圧は一時的に下がるものの、補助をしていないときとほぼ同等の高さまで戻ってしまうため、バルーン収縮による後負荷軽減効果は期待できません。また、バルーンの膨張時間が短くなるため十分な補助効果も期待できません。

バルーン収縮タイミングが遅い場合

バルーン収縮タイミングが遅いと次の拍の血液駆出が開始されているのにバルーンが収縮しきっていないため、血圧波形上の拡張末期圧が認められなくなります。また、後負荷を増大させ心臓に対して負荷を与え心不全の状態を悪化させてしまうことがあります。

 

解説
概要 IABPのバルーンが収縮するタイミング(早い・遅い)が合わないとどうなるか述べよ。
回答
バルーン収縮タイミングが早い場合

バルーン収縮タイミングが早いと拡張末期圧は一時的に下がるものの、補助をしていないときとほぼ同等の高さまで戻ってしまうため、バルーン収縮による後負荷軽減効果は期待できません。また、バルーンの膨張時間が短くなるため十分な補助効果も期待できません。

バルーン収縮タイミングが遅い場合

バルーン収縮タイミングが遅いと次の拍の血液駆出が開始されているのにバルーンが収縮しきっていないため、血圧波形上の拡張末期圧が認められなくなります。また、後負荷を増大させ心臓に対して負荷を与え心不全の状態を悪化させてしまうことがあります。

 

解説