2026年1月15日(木)看護師クイズ 解答

概要 血圧測定時に、循環不全を最も疑うべき所見はどれか?

A.収縮期血圧が140mmHg
B.左右差が5mmHg
C.脈圧が著しく狭い
D.拡張期血圧が80mmHg
回答

C.脈圧が著しく狭い

解説

脈圧(収縮期−拡張期)が狭い所見は、一回拍出量の低下を示唆し、
循環不全やショックの初期でみられる重要なサインです。
血圧の「数値が保たれている」場合でも、脈圧の狭小化は隠れた低灌流を示します。

フィジカルアセスメントの見抜き方

脈圧の目安:
・正常:40〜60mmHg
・要注意:30mmHg未満
・危険:20mmHg前後

一緒に見るポイント:
四肢冷感皮膚湿潤
意識レベルの低下
尿量減少
・脈の弱さ(触診)

「数値が正常でも危険な血圧」

・血圧は100/80mmHgで一見安定
・しかし脈圧は20mmHg
代償期ショックの可能性

看護師に説明するポイント

血圧は“上と下”ではなく“差”を見る
・脈圧は循環の質を表す
・異常に気づいたら、触診・意識・尿量を同時評価
・報告は「血圧値+脈圧」で具体的に

患者への声かけ

「血圧の差が少し気になるので、体の循環をもう少し詳しく見ますね。」

参考文献:
Bates’ Guide to Physical Examination and History Taking
Jarvis: Physical Examination and Health Assessment
UpToDate:Assessment of hypotension and shock
日本看護協会 フィジカルアセスメント指針

参考セミナー:フィジカルアセスメントセミナー 周術期セミナー

概要 血圧測定時に、循環不全を最も疑うべき所見はどれか?

A.収縮期血圧が140mmHg
B.左右差が5mmHg
C.脈圧が著しく狭い
D.拡張期血圧が80mmHg
回答

C.脈圧が著しく狭い

解説

脈圧(収縮期−拡張期)が狭い所見は、一回拍出量の低下を示唆し、
循環不全やショックの初期でみられる重要なサインです。
血圧の「数値が保たれている」場合でも、脈圧の狭小化は隠れた低灌流を示します。

フィジカルアセスメントの見抜き方

脈圧の目安:
・正常:40〜60mmHg
・要注意:30mmHg未満
・危険:20mmHg前後

一緒に見るポイント:
四肢冷感皮膚湿潤
意識レベルの低下
尿量減少
・脈の弱さ(触診)

「数値が正常でも危険な血圧」

・血圧は100/80mmHgで一見安定
・しかし脈圧は20mmHg
代償期ショックの可能性

看護師に説明するポイント

血圧は“上と下”ではなく“差”を見る
・脈圧は循環の質を表す
・異常に気づいたら、触診・意識・尿量を同時評価
・報告は「血圧値+脈圧」で具体的に

患者への声かけ

「血圧の差が少し気になるので、体の循環をもう少し詳しく見ますね。」

参考文献:
Bates’ Guide to Physical Examination and History Taking
Jarvis: Physical Examination and Health Assessment
UpToDate:Assessment of hypotension and shock
日本看護協会 フィジカルアセスメント指針

参考セミナー:フィジカルアセスメントセミナー 周術期セミナー