2026年9月17日(木) 看護師クイズ 回答

概要 胸痛を訴える患者さんの12誘導心電図を確認したところ、II・III・aVFでST上昇を認めました。
このとき、最も考えるべき病態はどれでしょうか?




A.下壁の急性心筋虚血・傷害
B.前壁の急性心筋虚血・傷害
C.側壁の急性心筋虚血・傷害
D.高位側壁の急性心筋虚血・傷害




回答

A.下壁の急性心筋虚血・傷害

解説

II・III・aVFは、心臓の下壁を見ている誘導です。

この3誘導で新たなST上昇を認め、胸痛などの虚血症状を伴う場合は、下壁の急性心筋梗塞(STEMI)を強く疑います。

下壁梗塞の責任冠動脈として多いのは**右冠動脈(RCA)ですが、冠動脈の走行によっては左回旋枝(LCX)**の場合もあります。

さらに下壁梗塞では、次のポイントも重要です。

I・aVLの鏡像性ST低下がないか
右室梗塞を合併していないか
徐脈や房室ブロックが出現していないか
・血圧低下や冷汗など、循環動態に変化がないか

引用セミナー:心電図セミナー 虚血編

概要 胸痛を訴える患者さんの12誘導心電図を確認したところ、II・III・aVFでST上昇を認めました。
このとき、最も考えるべき病態はどれでしょうか?




A.下壁の急性心筋虚血・傷害
B.前壁の急性心筋虚血・傷害
C.側壁の急性心筋虚血・傷害
D.高位側壁の急性心筋虚血・傷害




回答

A.下壁の急性心筋虚血・傷害

解説

II・III・aVFは、心臓の下壁を見ている誘導です。

この3誘導で新たなST上昇を認め、胸痛などの虚血症状を伴う場合は、下壁の急性心筋梗塞(STEMI)を強く疑います。

下壁梗塞の責任冠動脈として多いのは**右冠動脈(RCA)ですが、冠動脈の走行によっては左回旋枝(LCX)**の場合もあります。

さらに下壁梗塞では、次のポイントも重要です。

I・aVLの鏡像性ST低下がないか
右室梗塞を合併していないか
徐脈や房室ブロックが出現していないか
・血圧低下や冷汗など、循環動態に変化がないか

引用セミナー:心電図セミナー 虚血編